露にふす 末野の小草 いかにぞと あさ夕かかる わがこころかな

初代総裁・伏見宮貞愛親王は、創立時、済生会の事業についてのお心を「撫子の歌」としてお詠みになりました。それにちなんで、いつの世にもその趣旨を忘れないようにと、撫子の花に露をあしらったものが、大正元年から済生会の紋章となっています。

紋章

[済生会の歴史]

明治44年、明治天皇は「済生勅語」とその基金を下賜されました。これをもとに伏見宮貞愛親王を総裁とし、桂総理が会長になって恩賜財団済生会を創設されました。爾来、済生会は紆余曲折を経ながらも創立の精神を引き継ぎ、医療サービスと福祉の増進に必要な諸事業を行ってきました。

戦後は、社会福祉法人となり、現在は寬仁(ともひと)親王殿下を総裁に豊田章一郎を会長、幸田正孝を理事長として、東京に本部、41都道府県に支部を持っています。公的医療機関として、病院79ヶ所を始め、診療所、介護老人保健施設、老人福祉施設、児童福祉施設、看護師養成所などを運営しています。職員数は全国で約3万9千人余り(平成17年4月現在)に達しています。

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